ちょっと前になりますが、
好きな作家さんの作品を
また一つ迎えることができました。


シモヤユミコ　さんの一輪挿し。

マットな質感、
素朴な模様…

大好きで。
このマグを相方さんが気に入って
迎えたことをきっかけに
私もすっかり
ファンになっていました。
（過去記事はこちら→☆）



シモヤさんの作品は
手に取ると
優しい気持ちになれる気がします。

迎えて早速、
リビングのサイドボードの上へ。


チークの木目と
ぬくもりのある雰囲気が
北欧と日本のものなのに
とても相性がいいです。



数年前の私は…

いわゆる、
「作家」さん、という存在は
私には縁がないものだと思っていました。


だって、
なんかこんなど素人が買いに行ける場所になさそうだし、
行ったところで
お値段にびっくりしそうだし、
子どもも小さくて
壊されるかもしれない…


な〜んて。
そんなことを思っていましたが、
今ではすっかり
はまっています。



実際のところ、
作家さんにもよるんだろうけど、
私が好きな作家さんの作品は
市販の器と変わらないくらいのお値段が多いし、
意外と子どもも壊さないし、
（むしろ、自分の方が壊しちゃたりして…汗）
そして何より、
その作家さんを好きだと思ったら
自分が買う、ということで
応援できる、ということが
単純にとても嬉しいのです。

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以前の記事で
今年はなんだか器づいているということを書いたのですが…

アラビアのヴィンテージのフラワーベース、

額賀さんのお花のような器、

ホルムガードのハートベース、

ロイヤルコペンハーゲンのバッカのベース、

器ばっかり買ってどうするの？って感じなんですが、

まだ、わが家には今年加わったものがあります。

それは。

二人の、好きな作家さんのもの。

器を選ぶ際に、
器もインテリアの一部、という意識が
すっかり強くなりました。

例えば家族がゆっくり食卓を囲むとき、
親しいお友達を招いてお茶を楽しむとき。

うちの雰囲気に似合ったものが、
そんなシーンにあればいいな、と思って、
少しずつ集めています。

その結果、最近わが家に迎える食器には、

・作家さんの手仕事のもの
・マットな質感のもの
・空間の中で溶け込むような色味のもの

そんな共通項が生まれてきました。
その結果…新しく迎えた器がお二人の作品です。




まず一つ目。
船串篤司さんの、マグ。

船串さんは好きな作家さんの一人。

笠間焼の作家さんで、
最近は都内でも個展も開催されているようです。
先日、お友達とイタリアンの夜デートに出かけたら、
そちらのレストランでもお皿が使われていました。

このマグ、ちょっとモダンな形で、
すっきりした見た目なのに、
どこか温かいところに惹かれました。

そして二つ目は、
シモヤユミコさんのボウル。

この方は、先日記事にした大好きな作家さん、
額賀章夫さんのお弟子さんで、やはり笠間焼の方。
（過去記事→☆）

後から知ったのですが、
同じ県の生まれの方で、
勝手にますます親近感がわいてしまいました。
（とてもふるさとびいきなのです…笑）

お茶やコーヒーを入れるマグ代わりとして迎えましたが、
ちょっとした小鉢替わりや、
デザートボウルとしても使い勝手がよさそう。


波面取り、というこのデザイン。
実は１年位前から欲しいなぁ、と思っていた器なんですが、
タイミングを逃してなかなか見つけられなかったのです。

それが、先日笠間にお出かけした際に、
偶然立ち寄ったお店で並んでいるのを見て…。

私が大物のお皿を買った後だったので、
物欲しげな顔の私を思いやってか、
相方さんが買ってくれたのでした♪。
同じ雰囲気を持った
桑原典子さんのお皿とも高相性です。



*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜
雨の平日。
ちょっとだけ時間に余裕があったので、
フレンチトーストを焼いて、コーヒーも淹れて、
幸せな朝食をとりました。

フレンチトーストはアラビアの24h avecによそったのですが、


北欧のお皿とも
手仕事のシンプルな器はしっくりなじんで。

また、いい器と出会えたなぁ、
としみじみ思ったのでした。



消耗するものではなく、
暮らしに馴染んだ、
長く愛でることができるうつわを
これからも揃えていきたいです。


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