今日は、先日も記事にした
益子陶器市でのお買い物の記録です。
この春の益子陶器市で
唯一購入したのは
稲吉善光さんのうつわです。

夫は昔から知っていたようですが、
私が稲吉さんの作品を初めてたくさん拝見したのは、
うつわについて色々教えてくれたお店、
manufact jamさんでした。
最近は色々な書籍でも
作品を見る機会が増えて
見つけるたびに一人で
「あっ、稲吉さんだ!」
と、思わず声を上げてしまいます。

今回、数ある中から選んだのは
このそば猪口。
そば猪口じゃなくても
フリーカップとしても
酒器としても
その人の使いたい方法で、使い道が色々広がるような
シンプルなデザインのものです。
稲吉さんの作品は
この土感が
私はたまらなく好きで。
元々、艶感のある器よりも
マットなものに惹かれるところはあるのですが
それだけではなくて
素朴でずっしりとしていて、
どこか無骨さを感じる強さがあって。
そこからとても、
温もりが伝わってくる感じがします。
器は使ってこそ、だと思うけれど
やっぱり無くしたものを思い返すと
ちょっと、いや、かなり悔しい気持ちもします。
(実際、お気に入りの器を割った後は
しばらく立ち直れません…)
あ、話が逸れましたが。
わが家の4つの稲吉さんのうつわ。
それぞれ、形、大きさ、用途は違えど、
奥の一番古い丼(夫が買ったもの)、
右の鉢も、
日常の食卓で頻繁に登場しているものです。
合わせる食事によって、
季節によって、
本当に趣が変わるので、
使い勝手もいいし、
私の手料理でも美味しそうに見える魔法があるんです笑。

今回購入したこのそば猪口も、
わが家では
『そば猪口』
として呼んでいるけれど。
自由に使って、
わが家に馴染むうつわに
育てていきたいな、と思います。

テントでお話した際。
実は稲吉さんも奥様も
岩手にとてもゆかりがあるということで
テンションがかなりあがってしまい、
興奮気味でお話ししてしまいました。
(後になって考えると
ちょっと恥ずかしいほど、
舞い上がってしまいました…)
そんなエピソードもあり、
より思い入れが深まった
今年の益子陶器市の収穫なのでした。
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