40代半ばの私でも
日々の失敗とか、行き違いとかで
落ち込むことも
未だにあるんですが…これは
年齢によるものではなくって、
きっと皆さん、そんな時ってありますよね???
で、そんな時。
私を元気にしてくれる
とっておきの宝物を
今日は紹介したいと思います。
年季の入った、
黄緑色の封筒。
中身は…
これまた年季の入ったことがわかる、
藁半紙(通じる人がどれくらいいるのだろう?)の
束なのですが。
これ、ね、
何かというと…
私が小学校を卒業するときに、
後輩の子達が送ってくれた
お手紙の束、なのです。
実家にある私の私物は
ごくごく僅かなのですが、
これはなぜか
母がとっておいてくれて
実家で使っていた箪笥にしまってくれていました。
それを、夏の帰省の際に
実家から
持ち帰ってきました。
で、これがね。
12歳の私がもらったお手紙、がね。
44になった私を今も励ましてくれるんですよ。
拙い、小学生ならではの文字で
いっぱいに想いを書いてくれた、手紙。
中でも、
この手紙を読み返したときは
思わず笑ってしまいました。
それは、
デザートのイチゴを
クラス分失ったら一大事だったよね笑。
私の好意が嬉しかたのか、
給食のいちごが悲惨な目に遭わずに済んだのが
嬉しかったのか
もはやわからない笑。
けど、嬉しいです。
他にも
私は覚えていないけれど
下級生たちの心には
残ったエピソードがあるようで
そんなこともあったのか、と
思い返して改めて気づく私がいるのでした。
私の小学校は
入学したときは100人は在校生はいたものの
その後減少を辿り、
卒業時には70人前後だったと記憶しています。
(私のクラスメイトも当時は10人でした)
この春、閉校してしまった
今はなき、母校です。
そんな中で。
それぞれの私に対する想いを
一生懸命綴ってくれたお手紙は
30年以上の時を経た今もなお、
読み返すと笑いと共に、
私に元気をくれる宝物です。
私の心の中には
かわいい後輩たちの手紙と
その頃の思い出が
今なお鮮明に残り続けています。
私の母は
片付けも上手で
実家もかなり片付いてきていて
正直、それが寂しくも思う時もあるのですが…
それでも。
この手紙を残しておいてくれた
母には心から感謝しています。
滑稽かもしれませんが、
40代となり
この手紙をもらった時の私と
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