気が付けば、わが家は、
ありと、あらゆるところに、
北欧ヴィンテージの家具を置くようになっていました。

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先日、思いがけないご縁で、
記者としての経験をさせていただいた、
名作北欧ヴィンテージ家具を扱う
MOTO FURNITURE』さん…
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その取材を通して、
わが家がなぜ、北欧ヴィンテージをこよなく好んでいるか、ということを
気づけたような気がしたので、
改めてまとめてみました。

わが家の北欧ヴィンテージ家具の一部です↓


1 日本のライフスタイルにも馴染むデザイン

いきなり別方向から攻めますが…
ヨーロッパの名だたる画家たち、
例えば、ゴッホやモネが、日本の文化(浮世絵など)に、
大きな影響を受けた、ということをご存知の方も多いかな、と思います。

北欧家具も、そういうものが多いんです。

和室のある家は、どんどん減っているらしいですが、
北欧ヴィンテージの持つ味わい、機能性の良さは、
木造建築の多い、日本にもよく馴染みやすいんですよ。
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取材記事にも書きましたが…
今、皆さんがご覧になっているドラマ、好きな芸能人が出演しているCMなどなど…
住環境の背景にある家具にちょっと注目してみてください。
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モダン、であれ、シンプル、であれ、家庭的な環境、であれ…
かなりの確率で北欧ヴィンテージ家具(もしくはそれを模したもの)を
置いている場合が多いです。

つまり、プロのインテリアコーディネーターさんでさえも、
北欧ヴィンテージを置く、という選択を持つことが多い、ってことがよくわかります。

2 資産としての価値

これは特に、いわゆる「作家もの」の世界に言えることですが。

当たり前だけれど、今から当時の作家が手がけた「ヴィンテージ」を作り出すということはできません。
私も実はあまり詳しくないんですが、
フィン・ユール、ウェグナー、アルネ・ボター、モーエンセン、などなど…。
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現行品が発売されているものもちろんありますが、
経年変化の持つ美しさと言ったら…。

日本では一時的なブームで広まりつつあった
「北欧インテリア」
ですが。
今や、世界中にファンも多く、
年々その価値も増しています。

私は資産運用について全くと言っていいほど無知ですが、
私と同じようなタイプの方なら、
名作という作品を保有する、というのも
いい方法なんじゃないかな、と思います。

(いくらかけても構わないから、
欲しい北欧ヴィンテージを見つけて欲しい!という方々が、
ディーラーにお願いして探す世界でもあります…。)

うちは決してお金持ちではないけれど(汗。

娘がもしも、露頭に迷うことがあったなら、
今うちにある家具を上手に手放せば、
ちょっとは食べていけるかな、と思っています。
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ただ、私たち夫婦が生きている限りは、
今のところ、どの北欧ヴィンテージも手放すつもりはありません笑。

3 サステナブルなものづくり

これは、自分が親になって、そして震災を経て強く思うようになったこと。
日本人の「使い捨て文化」、
もう、ほどほどにしなきゃいけない、と大真面目に思っています。

確かに私も、日用品の多くはいわゆる消耗品で、
100円ショップをはじめ、ファストファッションにもたくさん助けられています。

家計のこともありますもんね。

ただ、目の前の便利さだけを求めた暮らしで
果たして日常の「100%」を満たしていいものか、
とはとても思うんです。

北欧ヴィンテージの家具の多くは、
木材のこだわりがあり、そこに確実なクラフトマンシップの技巧が活かされ、
「長く使う前提」で作られているものが数多くあります。

暮らしに使っていけば、少々の傷も汚れもできるでしょう。
だけど。
ちょっと手入れすることによって、
また新しい命が吹き込まれるんです。

森林が新たに伐採されることもなく、
自然に還らない特別な物質をほぼ使うこともなく。
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私にとって、それってとても尊く、
美しい世界の循環なんですよね。

中には
「じゃあ、持っている北欧ヴィンテージに飽きたらどうするの?」
という方もいるかもしれないけれど。
そういう時は、是非、近所のリサイクルショップではなく、
オークションサイトや、ヴィンテージ専門の家具屋さんに問い合わせてみてください。
きっと次の使い手さんが見つかって、
またそこで、長年愛されると思います。
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あなたが未来に託したいのは、
ゴミで溢れた世界か、
それとも古いものでも大切に使おうとする価値観か。
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極論でいうとこんな価値観が、
北欧ヴィンテージの世界を通して知ることができます。

(あ、でもこのブログでは、
100均ネタもファストファッションネタも
これからもいいと思ったものはあげると思います。
できる範囲で理想に近づいていきたいとおきたいと思っているので、
ダブスタ、と言わずお付き合いください…)

4 まとめ

以上、4つが私が北欧ヴィンテージ家具を愛する理由になります。
なんか、熱を伝えたいあまりに、
小難しい表現になってしまってごめんなさい。

でも。
取材を通して思ったんですが。
本当に北欧ヴィンテージの家具の虜になってしまった方達には
今回のモトファニチャーの方々をはじめ、
真剣にモノのこと、未来のこと、を考えている方が多いんです。
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3.11を通して。

私は、娘の世代もそうですが、
その先も、ずっと先も、
自分たちが無責任に生み出したもので
「ツケ」を残す社会にしたくはない、と強く思うようになりました。
家具以外のものにおいても。

(娘が4、5歳の頃。
自分のお小遣いを出して買った、立体絵本です。
なぜか、頑なにこれを買う!と言って聞かなかった…。
多くの大人に、読んでほしいです。)

どんなものでも。
多くの人たちが、長く大切に、
愛でることができる暮らしになれば。

世界は確実に変わっていくと思います。

こちらのサイトが、
私の記事になります↓ 

掲載中の写真も、私が撮影したものです。
誤字がありますが…一度お時間があったら、
ご覧ください。

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わが家が初めて、モトファニチャーさんと出会った時の記事です↓。

買わなくても、買えなくても。
一度プロの、腕のいいリペア職人さんがいる、ヴィンテージのお店を覗いて、
直接お話しすると、
また違った世界が見えてくると思います♫。

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