昨日の記事で
ヴィンテージ北欧家具のお店、
MOTO FURNITUREさんに
購入した家具を迎えに行ったことを書きましたが…
(過去記事はこちらです→☆)
わが家にやってきた、愛しい子。
絶対わが家にはご縁がない、と思っていた
名作作家の家具。
それが…
こちらがうちの
新しい
ダイニングテーブルです。
初めまして。
Mr. Finn Juhl。
ようこそわが家へ。
フィンユール様!
そう、迎えたのは、
フィン・ユールの作品なのです。
昼間は光が差し込むと
明るく写るので
チークやオークのように見えますが、
木材はローズウッド。
今では伐採がほぼ禁止されている、
とても貴重な木材です。
脚や側面の方が
ローズ感が強いかな。
でも、夜になると
ひときわ色が落ち着いて
また昼とは違う顔をみせる
不思議な素材です。
フィンユールの名作ヴィンテージ
デンマークはCADO社。
1960年代初頭に作られたものだそう。
(テーブルの下に潜り込んで撮影しました。
間違ってもムスメに
剥がしてはいけない!ってことを
言っておかないと…)
こちらは
ディプロマット(外交官)・シリーズの
デスク。
そう、本来は
ダイニングではなく、
デスク、なのです。
(こちらも北欧家具といえば、な
スワンキーさんのHPで
デスクの状態の写真を発見→☆)
その名残として、
天板裏には
袖机となるチェストを取り付ける金具が残されています。
このテーブルを見つけたのは
もちろん私、ではなく、
いつもの通り、相方さん。
「どう思う?」
と聞かれた時、
サイズが幅190と、
予定していたどんなダイニングよりも
格段に大きいことにびっくりしました。
でも、
元が机ゆえに、
奥行きは95と案外普通だったこと。
そして、
元がデスクだけど引き出しがないこと、
お店側の店舗リニューアルのタイミング、などなど…
たくさんのご縁が重なって、
フィン・ユールの作品としては
手に入らないだろうという値段で
譲っていただきました。
そして何より…
いつか、と考えている
(妄想でしかないけれど…笑)
自分たちの家の
壁に、床に
このテーブルがとてもしっくりと置いてある姿を
簡単に想像できたことも
大きな決定打になりました。
これも、デスクの名残、ですね。
こちらがチェアを置く側だったんだと思います。
中央部分だけ少し凹ませてありますもんね。
反対側の側面は
こんなふうにまっすぐで
デスクの面影がここにもあります。
一体、どんな人が、
どんなシーンで使っていた机なのか…
今、まさにその場所で
ブログを更新していて
それを妄想すると
ドキドキしてしまいます。
メンテナンスはほぼ施されていない状態なので、
こういうふうにウレタン塗装が
一部取れていたり、ということはあります。
最初はその
ウレタン塗装による光沢が
どうかな〜、と思っていたのですが、
リビングに置いてみると
まったく嫌なツヤツヤ感はないので
当面はコンディションが気になるまではこのまま使う予定。
もし、メンテをしたい、という時は…
わが家のリペア職人(笑)が、
きっと手を出すんだと思います。
(木工作家とか、リペア職人とか、
なりたい職業がいっぱいあるんです、うちの相方さんw)
引き取る際、
店員さんがリペアの方法について
とてもとても丁寧に教えてくださったのも
感激でした。
*・゜゚・*.。..。.:*・゜
では、
新しいわが家のリビング&ダイニングの眺めを
改めまして
ビフォーアフターで。
Before
after
その他の角度からも
今の風景を。
ずっとチークのテーブルを、と思っていたけど、
こんなにもローズがかっこいいなんて。
(自画自賛ばっかりでごめんなさい。)
ダイニングから見た眺めは
こんな感じに。
テーブルが長く、
一部分をガラス棚に隣接させることしかできなかったので、
その分、長さを生かして
贅沢に一面は
窓際にぴったりとつけて
ディスプレイスペースに。
椅子も両面
余裕で2脚入ります。
ものによっては
3脚もいけるかもしれません。
(となると、
ムスメのキッズチェアをはじめ、
買い替えや買い足しへの妄想が
むくむくと膨らみます…)
本当に大きく広いので、
家族みんなが、
例えば私はミシンを、
彼は趣味を、
ムスメはお絵かきを…
なんてやっていても
全然余裕だし、
食事以外にも
そんな光景もいいなぁ、と。
ディスプレイした、
リンドベリのアシュトレイ。
真ん中にドーンと置いても
かっこいいかも。
大きいテーブルなのに、
リビング側のソファとの間に
椅子を置かなくても良くなったことで
部屋自体もスッキリ見え、
そして行動動線もスムーズになったのは
予想外の、嬉しい結果でした。
ただ…
ダイニングの奥に置いていた
ウンベラータは移動せざるを得なくなり、
とりあえずこの場所へ。
ウェグナーのピーコックチェアと、
GE236のソファと
グリーンが似合ったので
ポスターを移動させる予定です。
結果、
より部屋全体が
キリッとした感じがします。
わが家に…
こうして、特別な存在が
少しずつ、
でも二人で真剣に話し合って
選んできたものが揃っていく…
初めてこの賃貸戸建の、
最近では雨漏りもした(笑)
私と同年代の分譲戸建を初めて内覧した日は…
「うそでしょ〜?ここに住むの??」
と思った私。
でも、そこに対して
古いならではの
良さをいち早く気づいた相方さんには
最大限の敬意を。
わが家の家具って
不思議と
「これ!」
と決めたものから
実は思いもよらないものと(しかもいい方向で)
出会って迎えたものが多いです。
私は本当に
北欧ヴィンテージの家具なんて
わからないことだらけで、
でも、
一緒にたくさんのお店を回って
教わったり
実際見たりして、
すごく微々たるものだけど、
吸収していって、夫婦で納得を行くものを
選んだ結果、自然とそうなってました。
ものを選ぶ、
判断する、という基準が、
自分の中にできつつあって、
それを共有できてるんだな、って
思えるのも嬉しいです。
今のわが家、すごく、
居心地がいいです。
この本にも
ディプロマットシリーズについて
記載があったので・・・
私ももうちょっと
好きなら好きで
勉強しようと改めて思いました。
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読んだよ〜のお印に
画像をクリックしていただけると嬉しいです。
↓Instagramはこちらからどうぞ
間もなく終了のスーパーセール。
うちはこんな出費があったので、
レポで妄想楽しみます♪。
☆楽天ROOM☆
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購入した家具を迎えに行ったことを書きましたが…
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わが家にやってきた、愛しい子。
絶対わが家にはご縁がない、と思っていた
名作作家の家具。
それが…
こちらがうちの
新しい
ダイニングテーブルです。
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初めまして。
Mr. Finn Juhl。
ようこそわが家へ。
フィンユール様!
そう、迎えたのは、
フィン・ユールの作品なのです。
昼間は光が差し込むと
明るく写るので
チークやオークのように見えますが、
木材はローズウッド。
今では伐採がほぼ禁止されている、
とても貴重な木材です。
脚や側面の方が
ローズ感が強いかな。
でも、夜になると
ひときわ色が落ち着いて
また昼とは違う顔をみせる
不思議な素材です。
フィンユールの名作ヴィンテージ
デンマークはCADO社。
1960年代初頭に作られたものだそう。
(テーブルの下に潜り込んで撮影しました。
間違ってもムスメに
剥がしてはいけない!ってことを
言っておかないと…)
こちらは
ディプロマット(外交官)・シリーズの
デスク。
そう、本来は
ダイニングではなく、
デスク、なのです。
(こちらも北欧家具といえば、な
スワンキーさんのHPで
デスクの状態の写真を発見→☆)
その名残として、
天板裏には
袖机となるチェストを取り付ける金具が残されています。
このテーブルを見つけたのは
もちろん私、ではなく、
いつもの通り、相方さん。
「どう思う?」
と聞かれた時、
サイズが幅190と、
予定していたどんなダイニングよりも
格段に大きいことにびっくりしました。
でも、
元が机ゆえに、
奥行きは95と案外普通だったこと。
そして、
元がデスクだけど引き出しがないこと、
お店側の店舗リニューアルのタイミング、などなど…
たくさんのご縁が重なって、
フィン・ユールの作品としては
手に入らないだろうという値段で
譲っていただきました。
そして何より…
いつか、と考えている
(妄想でしかないけれど…笑)
自分たちの家の
壁に、床に
このテーブルがとてもしっくりと置いてある姿を
簡単に想像できたことも
大きな決定打になりました。
これも、デスクの名残、ですね。
こちらがチェアを置く側だったんだと思います。
中央部分だけ少し凹ませてありますもんね。
反対側の側面は
こんなふうにまっすぐで
デスクの面影がここにもあります。
一体、どんな人が、
どんなシーンで使っていた机なのか…
今、まさにその場所で
ブログを更新していて
それを妄想すると
ドキドキしてしまいます。
メンテナンスはほぼ施されていない状態なので、
こういうふうにウレタン塗装が
一部取れていたり、ということはあります。
最初はその
ウレタン塗装による光沢が
どうかな〜、と思っていたのですが、
リビングに置いてみると
まったく嫌なツヤツヤ感はないので
当面はコンディションが気になるまではこのまま使う予定。
もし、メンテをしたい、という時は…
わが家のリペア職人(笑)が、
きっと手を出すんだと思います。
(木工作家とか、リペア職人とか、
なりたい職業がいっぱいあるんです、うちの相方さんw)
引き取る際、
店員さんがリペアの方法について
とてもとても丁寧に教えてくださったのも
感激でした。
*・゜゚・*.。..。.:*・゜
では、
新しいわが家のリビング&ダイニングの眺めを
改めまして
ビフォーアフターで。
Before
after
その他の角度からも
今の風景を。
ずっとチークのテーブルを、と思っていたけど、
こんなにもローズがかっこいいなんて。
(自画自賛ばっかりでごめんなさい。)
ダイニングから見た眺めは
こんな感じに。
テーブルが長く、
一部分をガラス棚に隣接させることしかできなかったので、
その分、長さを生かして
贅沢に一面は
窓際にぴったりとつけて
ディスプレイスペースに。
椅子も両面
余裕で2脚入ります。
ものによっては
3脚もいけるかもしれません。
(となると、
ムスメのキッズチェアをはじめ、
買い替えや買い足しへの妄想が
むくむくと膨らみます…)
本当に大きく広いので、
家族みんなが、
例えば私はミシンを、
彼は趣味を、
ムスメはお絵かきを…
なんてやっていても
全然余裕だし、
食事以外にも
そんな光景もいいなぁ、と。
ディスプレイした、
リンドベリのアシュトレイ。
真ん中にドーンと置いても
かっこいいかも。
大きいテーブルなのに、
リビング側のソファとの間に
椅子を置かなくても良くなったことで
部屋自体もスッキリ見え、
そして行動動線もスムーズになったのは
予想外の、嬉しい結果でした。
ただ…
ダイニングの奥に置いていた
ウンベラータは移動せざるを得なくなり、
とりあえずこの場所へ。
ウェグナーのピーコックチェアと、
GE236のソファと
グリーンが似合ったので
ポスターを移動させる予定です。
結果、
より部屋全体が
キリッとした感じがします。
わが家に…
こうして、特別な存在が
少しずつ、
でも二人で真剣に話し合って
選んできたものが揃っていく…
初めてこの賃貸戸建の、
最近では雨漏りもした(笑)
私と同年代の分譲戸建を初めて内覧した日は…
「うそでしょ〜?ここに住むの??」
と思った私。
でも、そこに対して
古いならではの
良さをいち早く気づいた相方さんには
最大限の敬意を。
わが家の家具って
不思議と
「これ!」
と決めたものから
実は思いもよらないものと(しかもいい方向で)
出会って迎えたものが多いです。
私は本当に
北欧ヴィンテージの家具なんて
わからないことだらけで、
でも、
一緒にたくさんのお店を回って
教わったり
実際見たりして、
すごく微々たるものだけど、
吸収していって、夫婦で納得を行くものを
選んだ結果、自然とそうなってました。
ものを選ぶ、
判断する、という基準が、
自分の中にできつつあって、
それを共有できてるんだな、って
思えるのも嬉しいです。
今のわが家、すごく、
居心地がいいです。
この本にも
ディプロマットシリーズについて
記載があったので・・・
私ももうちょっと
好きなら好きで
勉強しようと改めて思いました。
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