先日、相方さんと
彼がずっと行きたい、と言っていた
西麻布にあるうつわのお店、
桃居(とうきょ)」さんに
足を運んできました。



そこで…。



素敵なうつわを
ひとつだけですが購入し、
わが家に迎えることができました。

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それはそれは、
繊細で美しい、
白、だけど深みのある白いうつわ。


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陶芸家横山拓也さんのものです。





「桃居」さんに足を運んだのは、
たまたま時間ができたからで、
横山さんの個展を開催中とは露知らず。


相方さんは、彼の崇拝する
(尊敬、とかじゃなく、崇拝なんです。
ご本人を目の前にすると固まりますw。)
中目黒の北欧家具店「HIKE」のオーナー、
須磨光央さんのブログで、
横山さんを知っていたそう。


それで、いい器だなぁ〜、
いつか欲しいな、
そんな思いを抱いていたんだとか。


一方、私はというと…、
初めましての作家さんだな〜と思っていたら、
ついこの前の日に、


こちらの本を立ち読みしていて、
「きれいな器だなぁ」
と、名前こそ覚えてはいなかったものの
作品を見てすぐピンときて。



会期も短く、
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「桃居」さんには
これまでも何度も行こう、と言っていたのに
この日が二人で行くのは初めてだったので
相方さんは若かりし日に、
スマホなんてなかった当時、
プリントアウトした地図を片手に
ひとり足を運んだことがあるのだとか。)

横山さんの器に
引き寄せられたのかもしれません。


店内は
横山さんの白い器がたくさん。


この日は
「節約」
が私たちの合言葉だったんですが…


気がつけば、
もうどれか一つは迎えよう、と意気投合していて
悩んだ挙句、
選んだ器がこちらでした。


何寸、になるのかな?
直径25センチほどの
大きな平皿です。

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すっとした、色白美人のようでもあり、

静かな月のようにも見え、

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薄くしっとりとした肌触りは

凛とした空気感をまとい。


思わずため息を漏らしてしまうほどの
存在感がそこにはあります。



そして何より、
横山さんの作品との
ご縁を感じたのは、
偶然にも
ご本人が在廊中だったこと。


陶芸作家、と聞くと、
眉間にしわを寄せた
大御所、みたいなイメージを持つ方も
少なくないと思いますが、
(私だけ?)


とても気さくで、
私たちの素朴な質問にも
生き生きと嬉しそうに答えてくれて。


あぁ、どうせ買うなら
やっぱりご本人の前で買いたい!
そういう思いが
ふつふつと湧いてきました。

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一般的な粉引きの作成方法とは違って、
横山さんは一度黒い陶器に白塗りをした後、
布で細かにその塗料を落として
独特の風合いを出すそう。

裏面を見ると、
その名残がわかりますよね。


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そして、何よりも美しい、と感じたのは、
この、表面。

細かに細かにひび割れたような模様が浮かび上がって。

もちろん一枚一枚、
その模様の出方も
丸の形も異なっていて。


真剣に見比べて、
一枚、を選びました。


本当は大鉢も引かれたのですが、
懐が付いて行かず…。

毎年、今くらいの時期に
個展をこちらで開いていると聞き、

「来年はこれを買いにきます!」

と言ったら、
「僕、作った形忘れちゃうんですよ〜。
だから、何かに記し付けておきますね。」
と、横山さん。

ど、どこまでいい人なんだろう…と
二人で感動しちゃったのは言うまでもありません。


ご自宅で使っている器の話、
器を作るときのインスピレーション、
それを通しての想像の話などなど、
本当に感性豊かで、
初めましての作家さんだったのに
大ファンになってしまいました。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

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「桃居」のオーナーさんも
とても丁寧な接客で。


私たちのように
見るからにペーペーな若造?たちにも(笑)、
とても真摯に対応してくださったのが印象的。


素敵なお店は
素敵な人柄と
素敵なご縁で
成り立っているんだと思います。


「桃居」さんのホームページの
挨拶というカテゴリのことばが、
本当に素晴らしくって。
(リンクはこちら→


『(前省略) 「こういうふうに暮らしたい」という
しっかりしたイメージさえ
じぶん自身のなかにあるなら-。」


作り手と使い手の仲に立つ『桃居』は、
これからも、
まっすぐなくもりない眼で
「美しい仕事」を
探り出していきたいとおもいます。


顔の見える作り手と
顔の見える使い手のあいだに立って、
くっきりと輪郭のある選択で、
その橋渡しをしていきたいとおもいます。』


読んだ後、わぁ〜って、

とても、心に響きました…。


「こういうふうに暮らしたい」という
しっかりとしたイメージ、
顔の見える作り手と、
顔の見える使いてとの橋渡し。


ここ数年、
大量生産の器よりも
ひとつひとつ向き合って作られた
作家さんの器、作品たちに
心がこんなにも惹きつけられるのは、
きっとそんな理由だったんだなって。

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自分の中で
なんでこんなにも
最近好きな作家さんが増えて、
それに囲まれて暮らしたいか、というのが
すっと、
腑に落ちた文章でした。 
 

ご縁って、大事です。
 

 
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うつわや悠々さん。
横山さんの器のお取り扱いがあるようです。


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