最近のムスメのブーム…

バラの絵、の追求…(笑)。

私が描いたなんちゃってバラ、の絵を元に
オリジナルを加えて
暇さえあれば描いています…

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花びらが、細かい…

大雑把な母は、こういう画風はできません。
頑張り屋さんです。

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さて…


ずーっと悩んでいた、
この春から小学一年生になるムスメの机に置く、
デスクライト…。


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もう1年も前に
ずーっと目をつけていて
オークションで落札した
この古い、デンマークのデスク。

そして、
TAROさんで偶然に出会った
セールになっていたこのチェア。


どちらもチークが美しい、
北欧ヴィンテージ家具らしい、机。


まあ、だいぶその方向に持って行きましたが(笑)、
ムスメも今ではすっかり古い家具が好きになり、
なかなか分かる子になってきました。
親バカですみません…

 





そんな学習机と
ムスメに似合うライト、って
一体どんなものだろう…と。


いろいろなものが
候補に上がりました。



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やっぱり同じ、
北欧のメーカーで揃えて
ヤコブセンのAJランプもいいなあって思ったし、



はたまたリーズナブルだし、
レビューも良くて、
ランキングも上位、
目にも優しそうなライトがムスメのためかと思ったり…


それはそれは…
調べるほど目移りしてしまい・・・



倉敷意匠さんでこんなレトロなランプを作ってるのなんて
知らなかったし…


やっぱり日本の照明屋さんといえば
ヤマギワさんでしょう!と思って
店内を調べまくってみたり…


本当は
今月頭の
スーパーセールか、
はたまた
来月のお買い物マラソンで…
と思っていたのですが…


相方さんが
これなんか、いいと思わない?
と、見せてくれた
ヤフオクのウォッチリスト
(もはやあらゆるジャンルで、件数がハンパなくあります…)
の中にあった
その子に私も一目惚れ…






そして、落札したのが、こちら!







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KAISER idell(カイザー・イデル)の
デスクランプ。
6556 Super、です。


カイザーはドイツの工房。
デザイナーは
バウハウス(!)のメタル工房の主任を勤めていた、
クリスチャン・デル。


KAISER idell の名前の由来はというと…
カイザーは製造していたメーカー名、
イデルは、デザイナーの彼自身の名前、デル、と、
アイデア(idea)を組み合わせたものなんだそう…


もう、そんなストーリーにもメロメロ(死語?)で、
なによりも、インダストリアルな存在感、
そしてわが家にバウハウスで誕生したものがくる、って、ね⁉︎


しかも、こちらは、
そのバウハウス時代の
名作、って呼ばれている
ランプなんだそうです♪。


管理人をしています↓
こういう話、たくさん触れたい、と思って
作ったテーマです。

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こちらの6556 Superは
6556より一回り大きいシェードがポイント。
シンプルだし、
角度も自由自在、
使い勝手がいいです。



今はフリッツハンセン社が、
カイザーイデルを取り扱っていますが…

6556のsuperのデスクライトは
現行はないのか…な?
調べてもわかりませんでした…。


ちなみに、
6556の現行品は、うちには予算オーバーでした。


同時に検討した、
Gras(グラ)のランプも高かった…
グラ、はヴィンテージの方が
明らかに高い…し、かっこいい。
ル・コルビュジェが賞賛した、というのはよくわかります…

フロアランプは現行もある模様



なのに!

バウハウス時代の、
この1934年に発表された
古いランプが
時を経て国境を経て
しかも現行品の半額より満たない金額で、
わが家にある、ということが嬉しい…


出会い、に感謝です。


このライトのデザイナー、
クリスチャン・デルは
銀細工師でもあったそう。

このモデルは彼がデザインし、発売するとともに
瞬く間に人気となり、
約80年後の今でも
優れた材質と、繊細な技術の
ドイツデザインのシンボル的アイテム、だということも
今回この子に出会って知り、
想いはどんどん強くなりました。


あ〜、私、知識がないっ!
全然足りない…


北欧のデザイナーやその変遷も知りたいけれど、
すてき、と思う家具やインテリアについての
知識が欲しい、勉強したい、と
思う気持ちが募るばかりです。


と、長々と
頑張って調べた知識だけを書いちゃいましたが…


実物はもっと素晴らしいんです。

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カイザーイデル・オリジナル、と
シェードのトップには
さりげなく記してあります。



そして、古い照明を買う際に
一番気をつけたいのが、電気回線のこと。
良心的なお店で
コードをはじめ、電気系統は
新しい日本のものに
交換されていました。


でも、白いコードが
相方さんも私も気に入らなくて、
届いてすぐに相方さんが黒く塗り直して
ますますかっこよくしてくれました。


そういう手間を惜しまないでやってくれるところ、感謝。

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そして…夕暮れに点灯。
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いい!
たまらない!!
北欧北欧してないのが、いい!

学習机の全体図はこんな感じに。
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私もこんな学習机、
欲しかった…

(と、インスタにもたくさんの方が
コメントをくれて嬉しかったです…笑)

というか、私だって
こんな作業スペースが今欲しいよ!と思う…


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「こんな家にするの〜?…」
と、おんぼろなわが家を賃貸サイトで相方さんが見つけてきて、
外見だけ先に見に行って、
思った、あの日。


そしてその場で、
不動産屋さんに電話して
内覧して…


閉ざされた雨戸を開けていったら、
イメージが少しずつ変わって、
お日様がたくさん降り注ぐリビング、二階の部屋、
そしてフレームはアルミだけれど、
窓枠や、
建具の随所に使われているラワン材を中心とした木の存在に
懐かしさと温かさを感じて。


「まあ、いいかも…」

とちょっとだけ思えたこの家が、


少しずつ、少しずつ、
形を変えて、
こんな風になっていっています。


ムスメのよく言うセリフ。

「うちは外は〜、ボロだけど、
中は〜、超カッコイイよね〜。」


6歳児。
なかなか嬉しいことを言ってくれます(笑)。
(ちなみにデスクの上の
ミナのフレームと、
白樺のバスケットと、
リサのミアねこちゃんは、
ムスメが気に入って置いているもの、です。
白樺のバスケットに至っては、
私が迷って買った傍で
同じものをお小遣いから潔く払って買っていました…。
親バカながら、あっぱれなムスメです。)


ちなみにミア猫ちゃんは
クリスマス?誕生日?だったかな、
ムスメが欲しがっていたことを覚えておいた
相方さんからのプレゼント、です。



北欧の家具は、好きです。
大好きです。
でも、それだけじゃなくって。

先日の古いフランスのフレームだったり、
今回のバウハウスのインダストリアルなものだったり、
日本の陶芸だったり…


(憧れには
韓国の版画家さんの
水墨画のようなモノトーンなものもありますが…
アートにそれだけついていけるお財布は
今のところわが家にはないので…涙。

でも、欲しいものリストには
ちゃんと名前を記しました。
南青山の小さな、
佇まいがとても美しいご婦人のお店で初めて知った作家さん。
あれもいつかは、と
私は本気で考えているからね、相方さん!)



古いものも、
新しいものも、
国境も…


固定概念を持たず、
自分たちが、いい、と思ったものに
囲まれて暮らす、ということを
これからも大切にしたいな、と
今回のランプは、また改めて
教えてくれました。


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このカイザーのランプ。
ムスメがいつか、わが家から巣立つ時が来たら…
置いてってくれないかな、と
二人密かに願っています(笑)。


でもそれでも。


持っていく!って言い張ってくれる感じに
成長してくれたら、
それはそれで
何より嬉しいんだろうな〜と、
ムスメの節目の春に
思う私なのでした。


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